2015年5月18日月曜日

「脱臼うさぎ」その1529 USAKOさん、どうしたの?


左足が脱臼していても(これで10年は兎生を過ごしているんですからね)
涙目でも
なんだか右足さえも変な感じでも。

左足の脱臼に加え、
お座りしたときの右足の位置が以前と違う・・・変だなぁ。

☝これは
足の手入れの時の体勢ですが・・・
時折
こんな座り方しているんです。
右足が前のほうに来過ぎています。
お尻が(腰が)落ちている状態ですね。


それでも一生懸命、サークルからピョンピョコピョ~ンしてくるんです。

ちぐらの中で毛づくろい中、後ろ足を砂払いしているとき、
カチャカチャって音がしたんです。

おやっ?って見たときに、どうもエサいれに足が当たっていたようで、
高速で後ろ足を震わせる習性・・・これをやったものですから、
引っ張り込んだエサ入れに足がぶつかったようです。

すぐにエサ入れを離しました。

「そんな狭いところで足の砂払いしなくてもいいでしょに。
せめてお手手で砂払いしてお耳ティモテーしたらいいのに」って。

いやぁ、これが原因なのか、脱臼の左足の長い間の庇いが
歳とともに右足に疲労を起こしてバランス崩したのか?

はたまた、わたしの気づかぬうちに、どこかに足を引っかけたのか?
足を引っ掛けているUSAKOさんを見た記憶はないのです。

「記憶がない」というフレーズは、

どうしたのだろう?
いつからだろう?
どこで?
気づいてやらなかったのか?

と、母のわたし自身を責めるのです。

かかりつけの病院へ連れて行きました。
体重2000gで増減なし。 食欲は旺盛ですからねぇ。

足の状態を見ていただきました。
左足の「脱臼」は確認。
右足・・・脱臼・骨折は認められない。
座った状態の確認。・・・・・・
年齢的に腰が弱っている。という診断。

なにか物理的なことによるもので、足がどうのこうのではなく、
「寄る年波には・・・」ということのようです。
ここまで来ると、USAKOさんの一日が人間にしたら1年程なのでしょうか?
去年まではなんともなかったのに」っていう人間の老いの体が、
うさぎにとっては「昨日までなんともなかったのに」となるのかと
病院からの帰り道々、なんとも言えないものが胸にきました。


母のわたしの不注意、見逃しで足を痛めたんじゃないんだという
多少の罪悪感が減りましたが、
「歳、歳、歳・・・・12歳。秋で13歳の兎生に入る・・・」
この文章が帰り道頭の中を駆け巡りました。

分かっていたはずのつもりでしたが、
どこかでまだまだという気持ちがあったのでしょうね。
こうして「USAKOさんの老いの現実」を確認すると
一日一日が老いの進みなのだと覚悟する年齢なんだと、
自分に言い聞かせました。 でもまだまだ『先のこと』です。

目の前にいるUSAKOさんは、元気で食欲旺盛で、
ピョンピョコピョ~ンも・・・
いわれてみれば、
夜中の一兎(ひとり)運動会も 最近音が少なかったような、
と記憶をたどる母です。


と、ここまでが金曜の話。
土曜日はいつもと変わらない食欲旺盛振りで、
朝夕食を完食したUSAKOさんでした。


日曜の朝起きて、さてUSAKOさんに朝ご飯を・・と、
これもいつもと変わらず。
ほとんど空っぽになった(ベレットの2~3粒や牧草の千切れた数本が
残っていてもいつものこと。
お野菜のお皿は完食)エサ入れに「さぁさ、御飯よ」って・・・・

あれぇ?
いつもなら、いれる間も待てないくらい鼻先ツッコんでくるのに・・



わたしどうしちゃったんれっしょ?

こっちが聞きたいくらい。

しばらく様子を見ていましたが、
大根菜少々齧り、大葉を二枚ほど食べたっきり、
時間がたっても一向に食べる様子がない。

ここではは、少々焦りが出てきました。

かかりつけ医が休診。
ちょっと足を延ばして診察していただきました。
 
まだまだペットのうさぎって犬猫のように多くない土地柄、、
それでも今日行ったところは、待っている間に3匹のうさちゃんが来ました。
 
どの子も5歳6歳。
12歳だと言ったら先生さえ「すごいねぇ」って少々驚きと感心の言葉が
口から出ました。
 
 
触診で顎の骨格・腫れを確認してもらい・・・
触診では異常はないという判断です。
でも、先生も「奥歯がもしかしたら・・」とは言っていましたが。
正直、うさぎの口を開けさせること自体、および腰。
 
まぁ、それはわかるんですがね。
口を開けさせられることが、
うさぎは犬猫のそれよりうんとストレス掛かるということ。
 
致し方ない。
体力落ちないためのとにかく応急処置として、
 
今朝食べていない分、栄養剤とどこかの痛みがあるかもという判断で
痛み止めの注射を二本してもらいました。
 
これで食べるのなら様子見ということ。
食欲が落ちたままなら、明日かかりつけの先生のところへ連れて行くように
というご指示でした。
 
今朝起きたときは、夕べのごはん空っぽだったのですが、
数時間のうちに何かあったのか。
前々からのものが急に悪化したのか?
 
病院から帰る車の中で、咽喉乾きに大葉を二枚やったら
ぺろりと食べました。
帰ってきて大根菜をやったらこれもペロリ。
 
大好きなりんご、あずき大にしてやったら二粒ほど今朝食べましたけれど。
 
ストックがなくなっていたバナナを大急ぎで買ってきてやったら、
ふた千切り程食べました。
 
後は本兎、ぼそぼそと、牧草・干し蓮華を一本ずつ
食べています。
 
 
 
    以上、5月17日。
 
明けて18日のけさ。
 
食欲はもちろん、おし○こもうん〇ろもないのです。
サークルの中のシート、トイレにその痕跡がないのです。
 
    「鬱滞」なのかな?
 
朝一番に病院へ連れて行きましょう。
 
急に変化がきて、おたおたしていますが、
うさこの生命力・体力・気力&神様頼み。



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