「脱臼うさぎ」その８９ お嬢様の涙・・母の失敗

おかぁさま、今日もいいお天気ですね。

おひさまいっぱい・・・いい気持ち・・・・・

あら？あら？ 何か変・・・。
おかぁさまぁ～っ！だめっ！！まぶしすぎます。

　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「お嬢様、大丈夫？・・・・その涙・・」

おかぁさま、私は大丈夫のようです。
お目々からなんだか・・・・・

「あらまぁ、お嬢様。砂糖水のようにベタベタするのね、

お嬢様（うさぎ）の涙って！ね。日差しが強すぎたのね。」
「ほんとうにね。これからの季節、お外で遊ぶときはを。

というわけには行かないわよねぇ。

やっぱり昨日のように朝食後（しっかり残していたけれど）か、

夕方のおひさま傾いたときかしらねぇ？」

「脱臼うさぎ」の今日の外遊びは、母の失敗でした。

午後の日差しが強すぎました。まぶしくてお目々が・・。

そこで発見！うさぎの涙って、人の涙の様に「サラサラ」と

していないんですね。思ったより「ベタベタ」していました。

去年初めて涙を見たとき、大慌て。虫に刺されたか、

枯れ草枯れ枝でも刺さったか！と。すっかり忘れていました。

人間がまぶしかったら、お嬢様もまぶしいですよね。

今回もひたすらする母です。

トイレのオイタが続いて、うさぎは「学習」しないと

ぼやいたけれど、母も「学習」していませんでした。

でも世の中、している（させられている？）犬猫いますし・・。

うちのお嬢様も・・いやいや無理無理！ムリですわ。

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